お金にまつわる知恵袋20230317~クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険
- 2023年
- 3月
- 17日
【お金にまつわる知恵袋20230317】~クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険(ちょっとだけ国内旅行傷害保険)
コロナも日ごとに落ち着き、海外旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか。
皆さんがお出かけされる時、海外旅行傷害保険をどのように加入していますか?
お手持ちのクレジットカードに海外旅行傷害保険が付帯されていることをご存じでしょうか。
うまく利用すれば保険費用を抑えることができるかもしれませんので、内容を理解しておきましょう。
クレジットカードに海外旅行傷害保険が付帯している場合、大きく2つの種類があります。
ひとつは、旅行会社主催のツアー代金をそのカードで支払った場合にのみ海外旅行傷害保が有効となり、使用が可能になるもの→仮に「普通タイプ」とします。
もうひとつは、カードでの旅行代金支払いが条件となっていないものです。→仮称「優遇タイプ」とします。
もし、あなたが、(傷害死亡保険金2000万)と(病気やケガでの入院が300万)がついた「優遇タイプ」と「普通タイプ」の2枚のカードを持ち、旅行代金は「普通タイプ」カードで払ったとします。
海外の旅行先で病気入院した時に補償されるのはいくらまででしょうか?
この場合には2枚のカードが有効になりますので、保障は300万+300万=600万までになります。
もちろん「優遇タイプ」のカードをあなたが他にも持っていたとしたら、その保障も加算されます。
一方、あなたがもし、ケガで亡くなるようなことがあったとしたら保障はどうなるでしょうか?
実は死亡時の保障は有効なカードの中の一番大きな保障金額ひとつ、となりますので、この場合は2000万になります。
年会費無料であっても、「優遇タイプ」のクレジットカードもありますので、海外旅行の好きな方は作っておかれると良いかもしれません。
なお、クレカ付帯の海旅保険は無告知の為、病気死亡の保障はありません。病気死亡の保障が心配であったり、カード付帯保険の合算保障額が足りないと思われる場合には、足りない部分だけを加入できる部分的な海外旅行傷害保険に加入していきましょう。
また、「旅行代金」の「旅行」の定義ですが、いわゆる出発から帰宅までパックになっているもののみを指し、宿泊先を自分で決めた場合などは保障外になるなどの細かい規定があるので、事前にカード会社に確認しておくことをお勧めします。
最後に、残念ながらクレカ付帯の国内旅行傷害保険は、旅行代金を支払うことが必須で、「優遇タイプ」のカードは2023年現在、無いようです。見つけた方はぜひ、教えて下さいね
コロナも日ごとに落ち着き、海外旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか。
皆さんがお出かけされる時、海外旅行傷害保険をどのように加入していますか?
お手持ちのクレジットカードに海外旅行傷害保険が付帯されていることをご存じでしょうか。
うまく利用すれば保険費用を抑えることができるかもしれませんので、内容を理解しておきましょう。
クレジットカードに海外旅行傷害保険が付帯している場合、大きく2つの種類があります。
ひとつは、旅行会社主催のツアー代金をそのカードで支払った場合にのみ海外旅行傷害保が有効となり、使用が可能になるもの→仮に「普通タイプ」とします。
もうひとつは、カードでの旅行代金支払いが条件となっていないものです。→仮称「優遇タイプ」とします。
もし、あなたが、(傷害死亡保険金2000万)と(病気やケガでの入院が300万)がついた「優遇タイプ」と「普通タイプ」の2枚のカードを持ち、旅行代金は「普通タイプ」カードで払ったとします。
海外の旅行先で病気入院した時に補償されるのはいくらまででしょうか?
この場合には2枚のカードが有効になりますので、保障は300万+300万=600万までになります。
もちろん「優遇タイプ」のカードをあなたが他にも持っていたとしたら、その保障も加算されます。
一方、あなたがもし、ケガで亡くなるようなことがあったとしたら保障はどうなるでしょうか?
実は死亡時の保障は有効なカードの中の一番大きな保障金額ひとつ、となりますので、この場合は2000万になります。
年会費無料であっても、「優遇タイプ」のクレジットカードもありますので、海外旅行の好きな方は作っておかれると良いかもしれません。
なお、クレカ付帯の海旅保険は無告知の為、病気死亡の保障はありません。病気死亡の保障が心配であったり、カード付帯保険の合算保障額が足りないと思われる場合には、足りない部分だけを加入できる部分的な海外旅行傷害保険に加入していきましょう。
また、「旅行代金」の「旅行」の定義ですが、いわゆる出発から帰宅までパックになっているもののみを指し、宿泊先を自分で決めた場合などは保障外になるなどの細かい規定があるので、事前にカード会社に確認しておくことをお勧めします。
最後に、残念ながらクレカ付帯の国内旅行傷害保険は、旅行代金を支払うことが必須で、「優遇タイプ」のカードは2023年現在、無いようです。見つけた方はぜひ、教えて下さいね
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さくらFPオフィス 代表 森内 東香
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